南日本新聞ニュース
鹿児島市消防局南消防署は、建物火災を早期に発見し速やかな初期消火と通報で火災の拡大を防いだとして、同市東谷山1丁目の会社員馬場賢吾さん(51)と同市桜ケ丘2丁目の病院職員恵イツ子さん(76)に感謝状を贈った。
卓球の鹿児島県高校新人大会第2日は31日、鹿児島市の県体育館で団体戦の決勝リーグなどがあった。男子はれいめいが2年ぶりに優勝し、女子は鹿児島城西が6連覇を果たした。個人ダブルスは男子の冨嶋聖陽・橋本琉星(れいめい)、女子の中島咲・本坊結理愛(鹿城西)が制した。
任期満了に伴ういちき串木野市長選と市議選は2日告示される。市長選は現職で2期目を目指す中屋謙治氏(70)、新人でNPO法人理事長の橋口了氏(71)、同じく元市議の田畑和彦氏(71)=いずれも無所属=の3人が立候補を表明している。
鹿児島労働局は31日、来春卒業予定の県内高校生の就職内定率(9月末時点)が、前年同月比6.1ポイント増の58.5%だったと発表した。本年度の高校生の採用選考が始まった9月16日から2週間で6割に迫った。同局は「人手不足で企業の採用意欲が高まり、人材の早期獲得の動きがみられる」と分析する。
鹿児島労働局は31日、9月の県内有効求人倍率(季節調整値)が前月比0.02ポイント減の1.05倍だったと発表した。有効求人数(同)は同2.1%減の3万5802人で、2カ月ぶりの減少。有効求職者数(同)は同0.1%増の3万4117人で、2カ月ぶりに増加した。
鹿児島県は31日、鹿児島港本港区(鹿児島市)ドルフィンポート跡地に計画する新総合体育館整備事業で、基本・実施設計業務の事業者選定に向けた応募の前提となる参加表明書を9者が提出したと発表した。内訳は単体企業が2者、複数の事業者で構成する共同企業体(JV)が7者。県内からは4社がJVの構成員となっている。企業名は非公表。30日が提出期限だった。
鹿児島県内の蔵元がおすすめ銘柄を持ち寄る「焼酎ストリート」が31日夕、鹿児島市の天文館で始まった。「本格焼酎の日」の11月1日まで。初日から観光客や仕事帰りの会社員でにぎわい、一斉に乾杯した。
九州電力の西山勝社長は31日の定例会見で、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)敷地内に使用済み核燃料の保管容量を増やすため新設する乾式貯蔵施設について、「日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)の稼働が前提だ」と述べた。再処理工場の完成は大幅に遅れ、地元に川内の最終処分場化を懸念する声があることに対し「基本方針は全くぶれていない。青森へ搬出することになる」と改めて強調した。
バスケットボールBリーグ2部(B2)西地区4位の鹿児島レブナイズは1、2日、敵地で同地区7位の静岡と対戦する。今季1勝3敗と苦戦するアウェーで連勝し、一気に勝率を伸ばしたい。
プロ野球の福岡ソフトバンクホークスが5年ぶりに日本一となり一夜明けた31日、鹿児島市のイオン鹿児島店では記念セールが始まった。商品の割引率を示す案内板がずらりと並び、一部店員はホークスのユニホームを着用するなどして、お祝いムードを盛り上げた。11月2日まで。


