南日本新聞ニュース
鹿児島県は16日、鹿児島港本港区(鹿児島市)ドルフィンポート跡地に計画する新総合体育館整備の設計業務公募の1次審査となる設計審査会(委員長・古谷誠章日本建築士会連合会会長)を県庁で開いた。1次提案書を出している全9者から、5者を1次審査通過候補者に選んだ。県は18日、5者程度としている通過者を決めて企業名を公表する。
警察官などを装い、高齢女性からキャッシュカードを盗みATMで現金を引き出したとして、窃盗の罪に問われた本籍東京都、住所不定無職の男(49)の判決公判が16日、鹿児島地裁であり、川口洋平裁判官は懲役2年6月(求刑懲役4年)を言い渡した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は17日午前11時10分、測位衛星「みちびき5号機」を載せたH3ロケット8号機を南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げる。射場周辺はおおむね曇りの予報。16日夜、機体は組み立て棟から射点に移動した。
16日午後2時55分ごろ、鹿児島市宇宿4丁目の市道で、下校中に横断歩道を渡っていた同市の小学校低学年男児と車が接触した。男児は左足に痛みを訴え、病院に搬送された。軽傷とみられる。車はそのまま立ち去り、鹿児島南署は道交法違反(ひき逃げ)容疑で捜査している。
16日午後1時50分ごろ、鹿児島県和泊町国頭、農業男性(66)所有の敷地から出火、廃材や農業用資材が燃えた。
2020年に曽於市の昭南病院に勤務していた新人看護師の20代男性が自殺したのは、パワハラや新型コロナウイルス下の過重労働が原因として、男性の両親が病院を運営する医療法人愛誠会に約1億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が16日、鹿児島地裁(窪田俊秀裁判長)であった。病院側は請求棄却を求めた。
さつま町は16日、公用車で確実な停車措置を取らずに事故を起こし廃車にしたとして、50代男性課長補佐を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。15日付。
普通期米の種子を県内で唯一生産するさつま町中津川地区で、来季の苗作りに使われる種もみの選別作業がピークを迎えている。今季は天候にも恵まれ生育が良く、高温に強い新品種「あきの舞」や主力の「ヒノヒカリ」など計8品種337トンの出荷を見込む。
16日午前10時40分ごろ、屋久島町楠川の登山道沿いで、タイ国籍の東京都新宿区戸山1丁目、大学院生の男性(24)が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で間もなく死亡した。死因は偶発性低体温症。屋久島署は登山中だったとみて、詳しい経緯を捜査している。
16日午前9時35分ごろ、鹿児島県伊佐市菱刈前目の県道で、近くの無職で元同市議会議長の男性(82)の軽トラックと、薩摩川内市御陵下町の運転手の男性(38)の大型トラックが衝突した。82歳男性は搬送先の病院で間もなく死亡した。死因は脳挫傷。


