南日本新聞ニュース
2025年度全国高校総合体育大会(中国総体)は20日、広島県で競泳などがあった。鹿児島県勢では、男子高飛び込みの久保彪(鳳凰)が9位だった。
大崎町と東串良町を拠点とするバレーボールとホッケーの複合プロスポーツチーム「カタナブルズ」が19日発足した。大崎町役場で会見した関係者は「大隅からスポーツを通じた社会課題解決を図る」と語った。
宮崎県都城市の障がい福祉、こども家庭両課の窓口で温水智久市議による不当要求やパワハラと疑われる行為があったと池田宜永市長から申し入れがあったことについて、市議会は19日、議員政治倫理規程に基づく違反の有無を判断する政治倫理審査会の初会合を開いた。9月上旬までに市議と市側に事実確認をした上で、審査に進む方針を決めた。
鹿児島県内で19日深夜、強い光を放つ玉のようなものが流れる現象が目撃された。専門家は「火球」と呼ばれる明るい流れ星とし、「映像を見ると街が昼のようになり、桜島の山肌が見えた。満月より明るい火球は珍しい」と話す。
全戦争犠牲者追悼法要が終戦の日の15日、さつま町永野の泉福寺であった。地元住民ら35人が参列し、子どもたちが献灯、献花。戦争と寺の関わりなどを紹介する法話もあり、非戦、平和への思いを新たにした。
バレーボール男子日本代表は17日、鹿児島県薩摩川内市のサンアリーナせんだいで練習を一般公開した。ファン約2600人が、石川祐希選手や高橋藍選手ら一流のプレーにくぎ付けとなった。
鹿児島市議会は19日、5常任委員会を開き、陳情13件を審査した。八重山周辺での風力発電計画に対する陳情を審査した総務環境委と建設消防委は関連する10件を継続審査とした。
自民党鹿児島県連の常任顧問会議が20日、東京・永田町の党本部であり、森山裕県連会長(衆院4区)の続投を確認した。7月の参院選鹿児島選挙区での公認候補落選を受け、今月4日の会合で辞任の意向が示されたが、地域支部や鹿児島県議会の党県議団(34人)から続投要請があったことを重く受け止めた。
鹿児島市のかごしま水族館は19日、同館で飼育していたジンベエザメの10代目ユウユウが、海に戻すために移した南さつま市笠沙町片浦港沖のいけすで死んだと発表した。死因を調べるため20日解剖する。
8日の記録的な大雨で大きな被害が出た姶良市は19日、公共施設や市道の復旧、被災者支援に充てる86億円4764万円を追加する2025年度一般会計補正予算(総額473億830万円)を専決処分した。