南日本新聞ニュース
29日午後8時12分ごろ、鹿児島県十島村諏訪之瀬島で震度1の地震があった。
鹿児島県枕崎市のかつお節工場で2018〜23年に技能実習生として働いたフィリピン人女性4人が、監理団体の不当な行動制限で精神的苦痛を受けたとして、市水産物振興協同組合などに約970万円の損害賠償を求めた訴訟の第3回口頭弁論が29日、鹿児島地裁(窪田俊秀裁判長)であり、組合の実習監理責任者だった女性は不当な処遇を否定した。
他人のクレジットカードを不正利用し商品を盗んだとして、鹿児島県警サイバー犯罪対策課と指宿署は29日、私電磁的記録不正作出・同供用と窃盗の疑いで、福井県坂井市春江町沖布目、エステ店経営の中国籍の女(37)を28日に再逮捕したと発表した。石川、秋田の両県警と合同捜査本部をつくり、外国人組織による事件とみて調べている。
鹿児島県警組織犯罪対策課と姶良署は29日、麻薬取締法違反(使用、所持)の疑いで、鹿児島市郡元2丁目の大学生男(22)を7〜10月に4回、同市玉里団地2丁目のとび職男(21)を9〜10月に3回逮捕したと発表した。
第66回九州地区高校軟式野球大会は29日、宮崎市のひなたひむかスタジアムで決勝があった。鹿児島実は糸島農(福岡)を3-0で破り、10季ぶり9度目の頂点に立った。
鹿児島中央署は29日、詐欺の疑いで鹿児島市星ケ峯2丁目、建設コンサルタント会社役員の男(58)を逮捕した。
鹿児島県教育委員会は29日、県内公立学校の2024年度問題行動・不登校等調査結果を発表した。小中高生の不登校は前年度比244人増の5676人で、7年連続で最多を更新。特別支援学校を含めたいじめ認知件数は820件増の1万1486件だった。
2025年産から本格栽培が始まった高温に強い鹿児島県育成新品種のコメ「あきの舞」の初出荷を報告しようと、JA北さつまなどが29日、県庁の塩田康一知事を表敬訪問した。新米を味わうとともに、生産状況や展望を聞いた塩田知事は「コメ不足の解消にもなる」と期待した。
29日午前9時45分ごろ、鹿児島市七ツ島1丁目の水路沿いに陸揚げされた所有者不詳の小型船1隻が全焼し、近くの船1隻の一部を焼いた。
鹿児島県酒造組合と県酒造青年会は31日と11月1日、鹿児島市の天文館地区で「焼酎ストリート2025」を開く。


