南日本新聞ニュース
サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島U)は31日、敵地でFC大阪と対戦し0-3で敗れた。通算成績は6勝5分け3敗。勝ち点は23のまま。
東京・有楽町にある鹿児島県のアンテナショップ「かごしま遊楽館」は30日、開設30周年を迎えた。自治体アンテナショップの先駆けで、安定した集客力を誇り、首都圏の情報発信拠点として定着している。ただ、近年は賃料高騰などの課題にも直面しており、運営は曲がり角にきている。
鹿児島市の城山ストアー(池畠丈二社長)が、スーパー運営など事業の大半を100%子会社として設立した「城山スーパー」に引き継ぐことが30日、分かった。6月1日付。関係者によると、城山スーパーの資本は県内の食品関連企業に譲渡される見通し。店舗の営業は継続され、取引先への影響はないと見られる。
今年の夏も厳しい暑さが予想される中、6月1日から職場での熱中症対策が罰則付きで義務化される。「既に対策済み」「現場管理に不安」と、鹿児島県内の事業者の反応はさまざまだ。熱中症による労働中の死傷者は県内でも多く、ファン付き作業服など対策グッズを扱う専門店には問い合わせが相次いでいる。
春の全国選抜大会で優勝した樟南は「勝って当たり前」の重圧をはねのけて4連覇。全国2冠を目指す権利を勝ち取った。
鹿児島県高校総合体育大会は30日、各地でバドミントンなどがあった。弓道男子は加治木工が3年ぶりに優勝を果たした。
鹿児島と福岡を結ぶ高速バス「桜島号」は今年運行35年を迎える。共同運行する鹿児島市の鹿児島交通や南国交通など5社は、周年にあわせ中学生以上の片道運賃を半額の3500円に割り引くキャンペーンを始めた。6月2日から7月17日までの平日のみで、ウェブ予約限定。
鹿児島市は30日、市役所内のテレビや、テレビが見られるカーナビを設置した公用車など計8件でNHKと受信契約を結んでおらず、約108万円の料金の未払いがあったと発表した。最長で2011年5月から未払いとなっていた。NHKと協議を進めており、金額が確定し次第、支払う予定としている。
鹿児島県は30日、再三の改善指導にもかかわらず、県の指針に基づき適切な運営がなされていないとして、南さつま市で有料老人ホームを運営する「夕焼けこやけ」に業務改善命令を出した。老人福祉法に基づく処分。6月30日までに改善計画書の提出を求めた。有料老人ホームに対する県の業務改善命令は2018年、利用者が相次いで死亡した鹿屋市の「風の舞」(廃止)の運営法人に続き2例目。