南日本新聞ニュース
鹿児島県は17日の県議会総合政策建設委員会で、県が整備を進める高規格道路「大隅縦貫道」のうち、鹿屋市吾平から錦江町田代の国道448号まで16キロを結ぶ「吾平大根占田代道路」の工事に、2026年度から本格着手すると明らかにした。大隅縦貫道では、吾平道路(鹿屋市、4.2キロ)が20日開通する。
鹿児島中央署は17日、窃盗の疑いで、鹿児島市田上6丁目、無職男(79)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後8時50分ごろ、市内のディスカウントストアで、チョコレート3点(価格819円)を盗んだ疑い。
鹿児島県奄美市の県立大島病院に入院していた頭部外傷の重症小児患者が17日、福岡市の九州大学病院に転院するため、民間飛行機で奄美空港から福岡空港に搬送された。全国で患者を運ぶNPO法人の事業で、県内では初めて。関係者は「どこに住んでいても専門的な治療が受けられるように、搬送体制の重要性に関心が高まれば」と期待を寄せる。
環境省は17日、国内の鳥類、爬虫(はちゅう)類、両生類の絶滅の危険度をまとめた「レッドリスト」を6年ぶりに公表した。奄美群島固有種の「オオトラツグミ」のほか、「アマミヤマシギ」を「絶滅危惧II類」から「準絶滅危惧」に、同固有種の「オビトカゲモドキ」「オットンガエル」を「絶滅危惧IB類」から「絶滅危惧II類」にそれぞれ1段階引き下げた。同省奄美群島国立公園管理事務所は「外来種対策や森林保護の取り組みが実を結んだ。島の人には誇りを持ってほしい」としている。
鹿児島県は17日、4月1日付の人事異動を発表した。県庁全体の政策調整を担う総合政策部長に新川康枝子ども政策局長(59)を起用するなど女性の管理職登用を進め、課長級以上に占める割合は2025年度比0.8ポイント増の16.1%(73人)と過去最高を更新した。
鹿児島県教育委員会は17日、国が4月に開始予定の公立小学校給食の「無償化」について、県内43市町村のうち37市町村で給食費が国の支援額を上回る見通しだと明らかにした。不足分は独自に支援して無償化する自治体がある一方、鹿児島市は保護者負担にする方針を示しており、ばらつきが出そうだ。
サッカーJ3鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島U)の選手送迎用ラッピングバスが一新された。3代目は、クラブカラーの紺色を基調に運転席側に噴煙を上げる桜島を施す。乗降口側は、前身の2チームを表す赤と青の曲線で進化や躍動感を表現した。
国土交通省は17日、2026年1月1日時点の公示地価を発表した。鹿児島市の住宅地は変動率の平均が前年比0.8%、商業地は1.4%上昇した。いずれも5年連続のプラス。市町別の上昇率トップは龍郷町の住宅地3.7%だった。県全体では住宅地、商業地がそれぞれ28年連続、35年連続のマイナスで都市部と地方の二極化が進んでいる。工業地などを含む県内の全用途は0.4%下落し、34年連続のマイナス。
彼岸の入りの17日、鹿児島県内は春の陽気に包まれれ、最高気温は鹿児島市の20.3度など、県内33地点のうち県本土4地点を含む14地点で20度を超えた。各地の墓地では、墓石をていねいに清め、先祖に手を合わせる人の姿が見られた。
鹿児島県薩摩半島で空き家を狙った盗みを繰り返したなどとして、窃盗などの罪で起訴された20〜30代の男7人の初公判が17日、鹿児島地裁であった。6人は起訴内容を認め、1人は認否を留保した。


