南日本新聞ニュース
指宿市出身の漫画家バロン吉元(本名・吉元正)さん(85)=東京都=のトークショーが11月、熊本県合志市のルーロ合志であった。1970年から10年間、明治から現代までの激動の時代を生きる柔道一家の姿を描く劇画「柔侠伝」シリーズを連載し、人気を博した。いま同シリーズの復刊が進み改めて脚光を浴びつつある。合志マンガミュージアムの橋本博館長(77)も登壇し、作品やこれまでの歩みについて語り合った。要旨を紹介する。
志布志市スポーツ団体誘致推進協会(島津陽亮会長)は、スポーツ合宿で同市を訪れた北照高校(北海道小樽市)の硬式野球部と男子サッカー部に特産品を贈った。
高齢化率が40%を超えるえびの市の持続可能なまちづくりを市民主体で考え行動しようと、有志が学習会を立ち上げた。少子高齢化が急速に進む中、市民が幸せを感じながら暮らしていける地域のあり方を模索し、次世代へ引き継ぐのが狙い。地域エコノミストの藻谷浩介さん(61)を講師に招いた発会イベントには、約40人が集まった。
委託された自動車販売の代金約1200万円を着服したとして、霧島署など4署と鹿児島県警捜査2課は28日、業務上横領の疑いで、東京都日野市南平6丁目、無職の男(48)を再逮捕した。逮捕は3回目。
本殿に龍(りゅう)を刻んだ「龍柱」がある、宮崎県都城市高崎町の東霧島(つまきりしま)神社に、樹齢千年の杉を彫り込んだ、幅4.6メートル、高さ1.6メートルの龍の彫刻がお目見えした。同市で木材業を営む清水林業と永徳木材が、湧水町木場在住のチェーンソーアート作家、児玉光さん(54)に彫刻を依頼して同神社に奉納。18日あった入魂式で、稲丸博文宮司(53)は「龍にゆかりのある神社にふさわしい名物をいただいた」と感謝した。
「町長になったら何をしたいですか」をテーマに、錦江町の未来に向けたアイデアコンテストの表彰式が町役場であった。子どもの遊び場作りや移動スーパー、インターンなどでの人材育成といった案が賞を受けた。町は今後、政策に生かす。
28日午前11時半ごろ、鹿児島市桜島西道町の砂浜であおむけになった身元不明の女性の遺体が見つかった。
日本管打楽器コンクールで昨年、全部門を通じ史上最年少の15歳で優勝したトランペット奏者児玉隼人のリサイタルが1月12日、鹿児島市の宝山ホールである。南九州市川辺にルーツを持つ鹿児島2世。「第二の古里で演奏会ができるのは、とても楽しみ。ぜひ、会場に」と呼びかける。
バスケットボールりそなBリーグ2部(B2)西地区の鹿児島レブナイズは28日、敵地で東地区の青森と再戦した。82―73で勝ち、前日の雪辱を果たした。通算成績は14勝14敗の3位。
鹿児島県指宿市湯の浜3丁目の整体師、牧野貴広さん(36)が、米国の大手トレーニング器具メーカー「アイアンマインド」の器具を使った握力種目で、世界新記録を樹立した。市役所で打越明司市長に結果を報告し、競技の実演もした。


