南日本新聞ニュース
鹿児島県は4日、中国東方航空が来年1月、鹿児島-上海線の定期便を一部欠航すると明らかにした。3日夜、同航空から連絡があった。具体的な理由は示されていない。中国は、台湾有事に関する高市早苗首相の国会答弁を巡り、日本への渡航自粛を呼びかけている。
鹿児島県警は4日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、本籍鹿児島市、住所不定、無職の男(45)を逮捕した。逮捕容疑は7月21日午前10時10分ごろ、県内の店のトイレで、県内の50代女性をスマートフォンで撮影した疑い。
鹿児島県警薩摩川内署は4日、脅迫の疑いで、薩摩川内市樋脇町塔之原、無職の男(69)を逮捕した。逮捕容疑は11月19日午後5時15分ごろ、県内の40代女性に「お父さんを刃物で刺しに行きますので止めないでくださいね」などと携帯電話でメッセージを送信し脅迫した疑い。
大崎町長選で初当選を果たした中野伸一氏(58)に抱負や展望を聞いた。
鹿児島県医師会は、周産期・小児医療の人材育成のための基金「未来の芽プラン」を設立した。少子化の影響で産科・小児科の廃業が相次ぐ中、人材確保を図る狙い。両診療科の専門医を目指す専攻医の学習支援や、看護師養成学校の教材に充てる。
宮崎県は4日、高原町と都城市で捕獲された野生イノシシ2頭が豚熱(CSF)に感染していたと発表した。県内での野生イノシシ感染は、4月の初確認から45、46例目。
鹿児島観光コンベンション協会の集いが3日、鹿児島市のホテルであり、佐世保市のハウステンボス(HTB)前会長で長崎県公立大学法人理事長の坂口克彦氏が講演し、「観光は心を元気にする価値ある仕事」と強調した。
鹿児島県警枕崎署は4日、窃盗と住居侵入の疑いで、枕崎市別府東町、養蜂作業員の男(53)を再逮捕した。再逮捕容疑は11月9日午前2時ごろ、市内の70代男性宅に侵入し、現金10万2000円と加熱式たばこやスリッパなど5点(時価計1600円相当)を盗んだ疑い。
鹿児島県の川内港を発着する「高速船甑島」は、2026年1月5日から2月6日までドック入りのため運休する。串木野新港発着「フェリー結Lineこしき」は通常運航する。甑島商船本社=0996(32)6458、川内営業所=同(41)5100。
総合不動産業の三菱地所(東京)は、鹿児島県湧水町に移住・定住促進住宅を寄付する。企業版ふるさと納税の一環で、同町木場の建築現場で上棟式を開き、大勢の町民らが詰めかけた。


