南日本新聞ニュース
バスケットボールりそなBリーグ2部(B2)西地区の鹿児島レブナイズは20日、鹿児島市の西原商会アリーナで東地区の福島と対戦し、68-90で敗れた。通算成績は12勝13敗。
全国の中高生が創作料理を競う「ジュニア料理選手権」で、鹿児島県長島町の獅子島中学校1年の3人が、団体中学生の部でグランプリを獲得した。メニューは地元素材のライスバーガー「獅子奮迅!島のブリ竜田バーガー 潮風と太陽の香り」。町役場を訪れた3人は「獅子島をPRできて良かった」と笑顔で報告した。
地域活性化や所得向上に取り組む優良事例をたたえる農林水産省の「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」で、鹿児島大学水産学部の大富潤教授が代表を務める産学官グループ「かごしま深海魚研究会」が選ばれた。単価が低く捨てられることがあった深海魚を活用し、漁業者の収入源確保や地域漁業の持続化につながる取り組みが評価された。
志布志市有明のJAあおぞらの創立60周年記念大会・感謝祭が、同市の有明総合体育館で開かれた。3500人余りが訪れ、歌謡・舞踊ショーやマルシェを楽しみ、節目を祝った。
出水平野で越冬するツルの今季3回目の羽数調査が20日、鹿児島県出水市高尾野町下水流の東干拓休遊地と同市荘の荒崎休遊地であり、1万3319羽を記録した。11月22日の1回目より90羽多く、今季最多となった。
防衛省が鹿児島県さつま町に弾薬庫(火薬庫)を整備する方針を地元に伝えてから20日で2年となった。予定地の中岳周辺(永野、中津川)では適地調査が続くが、この間、住民向けの説明会は昨年3月の1回にとどまる。計画への賛否にかかわらず、調査の現状や今後の見通しなどについて情報提供を求める住民の声は強い。
クリスマスシーズンの鹿児島県霧島市に、タクシーに乗ったサンタクロースが現れた。赤い帽子に白ひげ姿で街を走り、道行く人や乗客を楽しませている。
中小事業者向け経営相談所の鹿児島県よろず支援拠点は18日、女性の起業支援の態勢強化を図る「かごしま支援ワンダーウーマンサミット」を鹿児島市で開いた。県内の金融機関や自治体など支援機関の女性職員35人が支援やキャリア形成の事例に耳を傾けた。
日銀が政策金利の0.75%への引き上げを決定した19日、鹿児島県内の金融機関は約30年ぶりの高水準を歓迎した。一方で、中小企業や消費者は借入金利の引き上げによる負担増を不安視する。
20日朝、鹿児島県十島村悪石島で地震が2回あり、5時21分ごろ震度2、6時37分ごろ震度1を観測した。


