南日本新聞ニュース
J3鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島U)は1日、特別大会「J2・J3百年構想リーグ」のユニホームを発表した。鹿児島を象徴する薩摩切子や桜島、天文館など、2021~25年シーズンのコンセプトを一挙に詰め込んだ。
鹿児島県南種子町平山の海食洞窟「千座(ちくら)の岩屋」で、プラネタリウムを投影するイベントがあった。種子島宇宙芸術祭の一環。洞窟内に1000万個の星が映し出され、2日間で計260人余りが幻想的な“小宇宙”を楽しんだ。
急増するサイバー犯罪を防ごうと、鹿児島県警は1日、フィッシング詐欺や不正アクセスに関する防犯情報の配信を開始した。ヤフーのアプリやサイトで、居住地域を「鹿児島」、防犯情報を「通知する」に設定すると、情報を受け取れるようになる。
任期満了に伴う鹿児島県知名町長選が2日告示され、午前10時現在で、新人で農業の竹林植元氏(75)と、現職で3期目を目指す今井力夫氏(68)の2人が立候補を届け出ている。
確定した刑事裁判をやり直す再審制度の法改正を巡り、鹿児島県弁護士会(白鳥努会長)は「唯一の立法機関である国会で法改正の方向性を示すべき」とし、17日までの臨時国会での速やかな法案成立を求める声明を出した。11月27日付。
南国殖産(上野総一郎社長)は創立80周年を記念して、本社がある南国センタービル(鹿児島市中央町)の1階エントランスに、彫刻家で鹿児島大学名誉教授の池川直さん(67)が制作したブロンズ像「時の旅人」を設置した。
南九州ファミリーマート(鹿児島市)は2日、ラーメン店「TAKETORA」(指宿市)監修の3商品を発売する。人気メニューをアレンジした定番の「勝武士らぁめん」(550円)に加え、甘辛い味付けのタレとマヨネーズの相性がいいおむすび「鶏そぼろマヨネーズ」(168円)、ラーメンの人気具材を盛り付け指宿市産のかつお節を使う「タケトラ丼」(598円)の2商品が初登場する。
鹿児島県霧島市の霧島神宮で1日、正月の縁起物の販売が始まった。お守り32種類15万体、来年の干支「午(うま)」の絵馬2000枚などを用意し、2月末ごろまで取り扱う。授与所に並んだ午の置物を早速買い求める参拝客の姿もあった。
11月30日投開票の大崎町長選は、元町企画調整課長の中野伸一氏(58)が、無所属新人4人の争いを制した。24年続く現町政の「継承」と「新たな挑戦」を掲げた中野氏が支持された格好だ。過去3回は無投票。16年ぶりの選挙戦は激戦となっただけに、町内融和の取り組みが急がれる。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は1日、測位衛星「みちびき7号機」を来年2月1日に鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターからH3ロケット9号機で打ち上げると発表した。みちびきは従来の4機体制から政府が目指す7機体制となり、他国の衛星に頼らず高精度な位置情報を提供できるようになる。


