南日本新聞ニュース
曽於市大隅町中之内の小浜健一さん(56)は、磁気を利用した特許農法でバナナのハウス栽培に取り組んでいる。化学肥料の代わりに竹や木材、もみ殻などの有機物を使い、しかも無農薬。成長も格段に早い。早ければ12月中に鹿児島市のスーパーへ初出荷する。
年越しのランニングイベント「カウントダウン ゆるRUN in アストレ」が31日夕から、大崎町菱田のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅(アストレ)で開かれる。
いちき串木野市は、制限時間内で市内の観光スポットなどを巡る「ロゲイニング」を開いた。県内外から6~62歳の45人がエントリー。移動しながら作戦を練り、チェックポイントで獲得した合計得点を競った。
一年で最も昼が短い「冬至」を翌日に控えた21日、鹿児島県さつま町湯田の湯田区営温泉で恒例のゆず湯サービスがあった。2年前からボンタンも加わり、入浴客はかんきつの爽やかな香りが漂う湯船で、「極楽」と気持ちよさそうに体を温めた。
鹿児島県警志布志署は21日、傷害の疑いで、鹿屋市川東町、中国籍の会社役員の男(52)を逮捕した。逮捕容疑は、20日午後4時20分ごろ、県内で、県内の50代女性の頭や右腕を金づちで殴り、頭に切り傷など約1週間のけがを負わせた疑い。
若者や女性から選ばれ、働き続けたいと思える職場に-。鹿児島県の日置市役所や市内の企業22社が連携し、理想的な仕事のあり方を探る「ひおき共創コンソーシアム(共同体)」を設立した。働き手となる若者と対話し、求められる待遇の改善やワークライフバランスをうたった「未来の求人票」を作成する。外部の専門人材を招いた「地域の人事部」ではなく、各社が抱える課題を共有し、教え合うのが特徴だ。職場改革を市の成長戦略と位置付けており、「働き方先進地」の実現を見据える。
21日午後3時51分ごろ、伊仙町で震度2、天城町で震度1の地震があった。
鹿児島県喜界町を唯一走る奄美航空(奄美市)の路線バス廃止を受け、町は21日から、公共ライドシェア(自家用有償旅客運送)での代替運行を始める。町は「あくまでも暫定的なもの。今後も事業継承者の確保に努める」としている。
バスケットボールりそなBリーグ2部(B2)西地区3位の鹿児島レブナイズは21日、鹿児島市の西原商会アリーナで東地区首位の福島と再戦した。延長の末、118-113で下し、前日の雪辱を果たした。通算成績は13勝13敗。
福島の高校生が福島第1原発事故で被災した地元の現状を伝える報告会が13日、鹿児島市中央公民館であった。いずれも3年生の宮口あおいさん(桜の聖母学院高校)、加茂舞美(まいみ)さん(福島南高校)が風評被害で農産物の安価な販売が続く現状などを訴えた。


