南日本新聞ニュース
赤沢亮正経済産業相は31日、鹿児島市のENEOS喜入基地を訪れ、中東情勢の悪化に伴い国家備蓄原油の放出が行われている現場を視察した。4月のナフサの国内生産が減ったことに関し、生産設備の定期修理が集中したのが原因だとして、「100%の水準に戻るだろう」との見方を示した。備蓄基地の視察は初めて。
2021年3月に閉校した鹿児島県いちき串木野市の冠岳小学校跡地に、複合施設「きらきらスポーツ施設」が完成した。拡張現実(AR)技術を使った対戦型競技「HADO(ハドー)」などのeスポーツコーナーのほか、カフェ、療育施設が入る。31日にオープンした。
鹿児島県はマリンポートかごしま(鹿児島市)に寄港するクルーズ船運航会社から、港湾使用料の一つとして1トン当たり3.59円の係船料を徴収している。博多港9.15円、長崎港7.20円と比べると割安感は否めない。CIQ(税関、出入国管理、検疫)機能を持つ「かごしまクルーズターミナル」も乗客から利用料を取っていない。税金で整備した施設の維持管理のために適正な対価を求めるべきとの声も聞かれる。
鹿児島市坂之上6丁目の園田光代さん(60)が「地域に憩いの場所を作る」という夢を、20年越しにかなえた。自宅の庭は、見頃を迎えたアジサイでいっぱい。葉の緑に紫色やピンク色が映える庭は、みんなの「オアシス」として人気を集めている。
薩摩川内市の鹿児島純心大学看護学科で保健師免許取得を目指す4年生13人が27日、市役所での実習に参加した。市職員から障害福祉や子育て支援など保健師が関わる現場での役割について説明を受け、仕事への理解を深めた。
台風6号の接近に伴い、6月1日に鹿児島県内の空港を発着する33便の欠航が決まった。
鹿児島市電の電停で乗客に電車の接近を知らせ、日常の風景として親しまれてきた「電車接近表示器」が姿を消そうとしている。3月29日からシステム障害により全電停で使用停止が続いていたが、老朽化により復旧を断念した。一定の役割を果たしたとはいえ、多額の費用を投じたシステムは撤去されることになった。
児童文学作家・椋鳩十(本名・久保田彦穂)の名作「マヤの一生」の発表から半世紀以上、作中の「次男」の目線で描いた物語「ぼくのとなりにマヤがいた」が4月、刊行された。著者は椋の孫で文筆家の久保田里花さん(55)。「真珠湾攻撃から85年。いまだに世界中で争いが絶えない。戦争の恐ろしさや理不尽さ、平和の尊さを改めて意識してほしかった」と語る。
2025年度の鹿児島空港の国際線乗降客は26万5586人で、ここ10年で最多だった18年度40万3712人の6割にとどまった。新型コロナウイルスに伴う規制が緩和された23年度以降、国際線再開の妨げになっていた地上業務の人手不足解消が進む一方、風評や国際情勢に振り回されたことが大きい。
31日午前10時58分ごろ、沖縄本島近海を震源とする地震があり、鹿児島県内では知名町で震度3、天城町と伊仙町で震度2、和泊町と与論町で震度1を観測した。


