南日本新聞ニュース
鹿児島県南九州市内の障害者就労支援施設の利用者が作った商品の販売会が20日、同市のファミリーマート知覧平和公園前店駐車場であった。5施設の利用者らが手がけたスイーツや野菜、手芸品などが並び、買い物客でにぎわった。
鹿児島地方気象台は29日、台風6号が今後発達しながらフィリピンの東を北北西に進み、6月1日から3日ごろにかけて九州南部・奄美地方に接近する見込みと発表した。進路によっては2日、奄美地方で警報級の大雨や高潮、九州南部で警報級の大雨の恐れがあると注意を呼びかけている。
バスケットボールBリーグは29日、2025〜26年シーズンの表彰選手を発表し、B2鹿児島レブナイズのアンソニー・ゲインズ・ジュニア(32)をベストダンク賞に選んだ。
歌人与謝野晶子の功績をたたえて堺市で30日開かれる「晶子フォーラム2026」に、薩摩川内市の女声合唱団「コーラスぶらんこ」が参加する。晶子の詩に曲をつけた「巴里(パリ)初夏」組曲と「ミュンヘンの宿」を披露予定。メンバーらは「世界が分断されている今だからこそ、反戦詩も詠んだ晶子を歌うことに意義がある」と意気込む。
鹿児島県阿久根市の海から81年ぶりに引き揚げられ出水市で一時的に保管されている旧日本海軍の戦闘機「紫電改」の一般公開に、県内外から多くの人が訪れている。恒久的な保存、公開を目指す同市のNPO法人「北薩の戦争遺産を後世に遺す会」メンバーは関心の高さに驚きつつ「今後につなげていければ」と意気込む。
「福岡・中洲」に一歩近づいた-。鹿児島市の甲突川沿い高見橋付近で、食事やお酒が楽しめる「かごしまリヤカー屋台プロジェクト」が始動から1年を迎えた。昨年5月、5店舗でスタートし現在6店舗が営業している。計10回の開催で、延べ約3万9000人が来場する人気ぶりだ。発起人で、かごしまリヤカー屋台組合の川尻強人会長(42)は「少しずつ認知度が上がってきた。若者がさらに増えてほしい」と期待を込める。
鹿児島県奄美市名瀬の大島高校「奄美方言探究班」の3人が、日本地理学会が主催する高校生ポスターセッションで最高賞の会長賞に選ばれた。奄美大島の方言「島口」の地域分布調査をまとめた。「協力してくれた地域住民や学校に感謝。島を出ても島口を使い続けたい」と喜んでいる。
鹿児島市が整備を目指す多機能複合型サッカースタジアムを巡り、候補地2カ所の比較調査結果が29日、明らかになった。市が提示した資料によると、県立鴨池庭球場敷地等(市有地)を活用する案の概算整備費は215億円となり、もう一つの候補地である鹿児島サンロイヤルホテル敷地等(293億円)と比較して78億円安くなることが分かった。
鹿児島県歴史・美術センター黎明館の調査史料室長を務める栗林文夫さん(62)が「廃仏毀釈(きしゃく)はなぜ起きたのか」(山川出版社)を出版した。薩摩藩が全国で最も激しい廃仏毀釈を行ったのは、政局の中心にあって多額の金銭が必要だった-などと自説を展開する。「徹底的に史料の原典にあたって検証した」という同書から、実態に迫った。
鹿児島県は29日、2025年10月1日時点の国勢調査の速報値を発表した。県の総人口は前回20年調査(確定値)から7万5287人減の151万2969人となり、前回に続き戦後最少となった。


