南日本新聞ニュース
バスケットボールBリーグ2部(B2)鹿児島レブナイズの若手3選手が、鹿児島県伊佐市菱刈の田んぼで稲刈りをした。クラブと同市が連携し伊佐米を「レブライス」として売り出す事業の一環。黄金色の稲穂を鎌で丁寧に収穫した。
九州電力が川内原発(鹿児島県薩摩川内市)敷地内で整備を計画する使用済み核燃料の乾式貯蔵施設について、市民団体「川内原発の乾式貯蔵を考える会」は24日、計画の認知度や住民説明会の必要性を問う県民アンケートを始めた。同市の川内駅前であったキックオフ集会には約40人が参加し、早速通行人らに回答を求めた。
水俣病の公式確認70年を前に、原因企業チッソと国の責任を問うシンポジウムが24日、東京都千代田区の連合会館であった。チッソOBで第1労組委員長を務めた山下善寛さん(85)=水俣病被害者・支援者連絡会代表=が当時の社内状況や工場排水について講演した。係争中の訴訟や胎児性患者の近況報告もあった。
任期満了に伴う鹿児島県大崎町長選は25日告示され、午前10時までに元県議の西高悟氏(65)、元町企画調整課長の中野伸一氏(58)、元町議の草原正和氏(42)、元朝日新聞記者の高谷秀男氏(65)が立候補を届け出た。いずれも無所属新人。
霧島市牧園の万膳小学校で年末に開くニジマス釣り大会に向け、児童が湧き水を使った学校のプールに幼魚を放流した。半世紀以上行ってきたが、PTA世帯の減少などを背景に一般開放は今年が最後。大会までの間、全校の6人が餌をやり育てる。
25日午前2時25分ごろ、鹿児島県奄美市名瀬小宿、無職の女性(55)方から出火、木造平屋住家88平方メートル、隣家の倉庫22平方メートルの計2棟を全焼し、木造2階建て住家のひさし6平方メートルを焼いた。
曽於市財部の南九州畜産獣医学拠点(通称SKLV=スクラブ)で15日、秋の祭りがあった。人が馬に扮(ふん)して走るユニークなレースが初めて行われ、会場は盛り上がった。
教員を目指す鹿児島国際大(鹿児島市)の2~4年生9人が、三島村での教育現場体験について報告会を開いた。情報通信技術(ICT)を活用した取り組みなどを紹介。離島教育の魅力や課題を追究しようと、有志で研究部会を立ち上げたことも発表された。
鹿児島県曽於市末吉町二之方の住吉神社に伝わる流鏑馬(県無形民俗文化財)が、同神社で奉納された。秋晴れの下、大勢の観客が参道に詰めかけ、射手が的を射抜くたび歓声と拍手が湧いた。
テニスの第36回鹿児島県実業団大会(県テニス協会、南日本新聞社など主催)最終日は24日、鹿児島市の県立鴨池庭球場であった。8チームで争った「リーグ」は鹿児島銀行Iが2年ぶりに優勝した。「トーナメント」は京セラ国分Iが制し、リーグ昇格を決めた。


