南日本新聞ニュース
鹿児島市は12日、市内の30代男性が麻しん(はしか)に感染したと発表した。男性は感染可能期間中、不特定多数と接触した可能性があるとし、市は注意を呼びかけている。県内の感染確認は今年4例目。
南国交通(鹿児島市)は4月1日から、同市吉野地域を走るバス路線の吉田IC(インター)・下花棚・花棚線と中別府団地線、宮之浦団地線を増便する。沿線の人口増による需要に応えるためで、他路線の一部廃止による運転士の配置変更などで対応する。
鹿児島県は12日、定置網漁による太平洋小型クロマグロ(30キロ未満)の採捕停止命令を出すと発表した。11日時点で漁獲実績が約34.2トンとなり、漁獲可能量(35.9トン)を超える恐れがあるため。14日から3月末まで禁止する。
鹿児島財務事務所は12日、1〜3月期の県内法人企業景気予測調査の結果を発表した。景況判断で「上昇」から「下落」を引いた指数(BSI)は全産業で3.6と2期連続のプラスだった。前期(2025年10〜12月)よりは1.9ポイント下落した。同事務所は「自治体の宿泊支援策や、畜産物の相場上昇などが後押しした」と分析した。
鹿児島県内の公立高校で12日、2026年度入学試験の合格発表があった。全日制と定時制合わせて70校の募集定員1万1694人に対し、推薦も含む合格者は8301人。充足率は過去最低の71%だった。合格者の受験番号を掲示した高校では、受験生の喜ぶ声が上がった。
鹿児島県教育委員会は12日、生徒に交流サイト(SNS)で好意を伝えるなどしたとして、熊毛地区の中学校に勤務する男性講師(23)を停職3カ月とした。セクシュアルハラスメント行為をした鹿児島地区の事務長ら3人も、それぞれ減給処分とした。2025年度の懲戒処分は計22件となった。
さつま町虎居の宮之城島津家墓所を含む国史跡「鹿児島島津家墓所」の指定5周年を記念した講演会が、近くの宮之城歴史資料センターであった。南九州石塔研究会の中野町正利会長(69)が宮之城島津家と鹿児島市吉野地区とのつながりをひもとき、町内外の約50人が聞き入った。
ANAホールディングスの片野坂真哉取締役会長=南さつま市生まれ=が7日、「ANAグループの挑戦の歴史-コロナ危機を乗り越え未来へ向かう」と題して志布志市文化会館で講演し、約500人が聞き入った。
九州防衛局は12日、鹿児島県さつま町の中岳(同町永野、中津川)に整備する弾薬庫(火薬庫)の適地調査について8月まで期間を延長すると明らかにした。調査は3月までに終了予定だった。昨年8月の大雨で調査地の進入路やのり面が崩れ、復旧に向けた関係機関との調整に時間がかかった。
水俣病被害者救済の最終解決に向けた集会が12日、東京・永田町の衆院議員会館であった。水俣病特別措置法を巡る集団訴訟の原告らが超党派の「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」に対し、「1日も早い救済を」と新たな救済法案の早期成立を求めた。


