南日本新聞ニュース
鹿児島県内で女性社長の割合が増えている。帝国データバンク鹿児島支店の調査(2025年10月)では8.6%と過去最高を更新したものの、九州・沖縄では最も低い。職場での平等な待遇などを目的とした男女雇用機会均等法施行から4月で40年。「女は家にいるべきだという固定概念が払拭できない人もいる」(県男女共同参画室)なか、意思決定が男性に偏る風土は変わっていくのか。
今夏100歳を迎える彫刻家で文化勲章受章者の中村晋也さん(99)=鹿児島市=が、「かくれ念仏」を題材にしたモニュメントを制作している。浄土真宗の禁教が解かれ今年が150年の節目にあたるため、同市の西本願寺鹿児島別院が依頼。29日にアトリエで輪番の吉川孝介さん(55)らが粘土原型と対面した。
「れんげの里」として知られる姶良市の山あいの北山上地区で、薄紫のレンゲが見頃を迎えている。昨夏の大雨で道路が寸断され一時孤立。多くの農地が被害を受けたが、例年通り地域一体となってレンゲを育て、復興のシンボルになっている。
鹿児島市住吉町で靴工房を営む福島謙二さん(65)は、足に負担をかけない健康靴のカウンセラー資格を持つ職人だ。2016年の熊本地震で深刻な影響を受け、鹿児島市で開業。5月で10年目を迎える。「地震がなかったら店を開くことはなかった。鹿児島に来てよかった」と心から思う。
連合鹿児島(海蔵伸一会長)の第97回メーデー県中央集会が29日、鹿児島市のかんまちあであった。高市早苗首相が掲げる「労働時間規制の緩和検討」が進む中、参加者からは長時間労働の是正など働き方改革の推進を望む声が上がった。
明治安田J2・J3百年構想リーグは29日、第13節があった。J3鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島U)は鹿児島市の白波スタジアムでJ2鳥栖と対戦。1-1からのPK戦を制し、連敗を2で止めた。通算成績は9勝4敗で勝ち点25。2位を維持した。
弓道の第48回知事杯選手権は29日、鹿児島市の県武道館であり、男子称号者の部を制した大山滉平(鹿児島)が総合優勝を果たした。女子称号者は市耒恵利(姶良)、男子参段以下は稲本先李(姶良)、女子同は楠木あみ(霧島)、男子四段以上は吉村優斗(姶良)、女子同は南祐希(霧島)がそれぞれ頂点に立った。
29日午後8時ごろ、鹿児島県垂水市新御堂で火事があり、農業男性(71)の木造平屋離れ1棟約40平方メートルを全焼した。
南日本新聞社旗争奪春季クラブ対抗ソフトテニス大会(鹿児島県ソフトテニス連盟、南日本新聞社主催)は29日、鹿児島市の東開庭球場であった。A級はagain・Aが栄冠を手にした。B級はU-NION、C級はSOOクラブA、D級は霧島STC・Bがそれぞれ制した。
「公害の原点」といわれる水俣病は5月1日、公式確認から70年となり、熊本県水俣市では犠牲者慰霊式がある。式に出席する石原宏高環境相は4月30日から2日間の日程で水俣市を訪れ、関係施設を訪問して被害者らと懇談する。患者認定の基準や住民健康調査の手法などを巡り、国と被害者の間には意見の対立が残されている。


