南日本新聞ニュース
鹿児島銀行(鹿児島市)と肥後銀行(熊本市)を傘下に持つ九州フィナンシャルグループ(九州FG、同市)は27日までに、両行の基幹システムを統合しない方針を決めた。費用対効果や今後の地方銀行再編の可能性を踏まえ判断した。顧客や地域の情報を共有するデータベースシステムを新たに同社で開発する。地銀グループで初めての試み。
熊本県天草市新和町にある天草酒造は、芋焼酎の原料のサツマイモ栽培を通じて地元の耕作放棄地問題に取り組む。5年前には酒蔵の向かいにカフェを開業。都市部との交流人口を増やすためのイベント拠点として活用し、人口減少に悩む地域の“熱源”となっている。4代目の平下豊社長(48)は「地域の発展なしに会社の発展はあり得ない」と話し、焼酎造りと地域活性化の両立を目指す。
米国とイスラエルのイラン攻撃により原油の安定的供給が懸念される中、鹿児島市で市営バスの燃料となる軽油の4月分の入札が2回続けて不調となった。市交通局は、条件や期間を見直し、3月中には契約を結びたい考えを示す。民間の交通事業者に影響は出ていないものの「今後、燃料を確保できるか」と先行きを不安視する声が上がる。
鹿児島市は27日、市内の40代女性が麻しん(はしか)に感染したと発表した。女性は感染可能期間中、不特定多数と接触したとし、市は注意を呼びかけている。県内の感染確認は今年24例目。
霧島市霧島田口の霧島神宮で22日、春を告げる伝統のお田植え祭があった。シイの枝を敷いて田んぼに見立てた境内で、農耕劇や田の神舞がユーモラスに奉納され、参拝客を楽しませた。
さつま町20周年記念式典・町民大会が、同町求名の薩摩農村環境改善センターであった。約600人が出席し、郷土の発展に尽くした町民らの表彰を祝った。これまでの町の歩みも映像で振り返り、町勢のさらなる発展を誓った。
確定した刑事裁判をやり直す再審制度の法改正を巡り、鹿児島県弁護士会(白鳥努会長)は「法制審議会の答申案では今まで以上に冤罪(えんざい)被害者の救済が困難になる」として、議員立法による改正法案成立を求める声明を出した。24日付。
鹿児島県議会は27日の最終本会議で、副議長の辞職に伴い、新副議長に最大会派である自民党県議団の寺田洋一氏(72)=5期目、鹿児島市・鹿児島郡区=を選んだ。任期は同県議団の慣例で1年の見込み。
鹿児島県は27日、鹿児島港本港区(鹿児島市)のドルフィンポート跡地で整備を計画する新総合体育館の設計公募で、最優秀提案者に選定していた梓設計・SUEP・東条設計共同企業体(JV)と業務委託契約を結んだと明らかにした。表明した塩田康一知事は同日の県議会最終本会議で「設計者としっかり意思疎通を図り、長年県民に親しまれ誇りとなる施設となるよう進めていく」と述べた。
鹿児島県議会は27日、最終本会議を開き、塩田康一知事は県が利活用を計画する鹿児島港(鹿児島市)本港区北ふ頭エリアの事業提案公募を30日にも始めることを明らかにした。


