南日本新聞ニュース
フェリー屋久島2(全長122メートル、3392トン)が垂水港沖で4月28日に航行不能となった問題で、運輸安全委員会門司事務所は1日、鹿児島市の鹿児島港本港区南ふ頭でフェリーに立ち入り調査した。運航する折田汽船によると、運航再開のめどは立っていない。
水俣病の公式確認から70年となった1日、熊本県水俣市のエコパーク水俣で犠牲者慰霊式があり、鹿児島、熊本両県の患者や遺族ら780人が祈りをささげた。参列した石原宏高環境相は前日から被害者団体と懇談したが、幅広い救済や支援の充実を求める住民側との溝は埋まらなかった。当初、原因企業チッソは工場排水が原因であることを隠し、国も産業保護を優先して対応が遅れ、メチル水銀による被害が広がった。「公害の原点」といわれる水俣病は今も被害の全容が分からず法廷闘争も続く。
メーデーの1日、鹿児島県労連(福丸裕子議長)など13団体による県中央集会が、鹿児島市のかんまちあであった。約170人(主催者発表)が参加し、物価高騰分を上回る賃上げの実現などを訴えた。
バスケットボールりそなBリーグ2部(B2)は1日、プレーオフ(PO)準々決勝が始まった。西地区4位の鹿児島レブナイズは神戸市のGLION ARENA KOBEで同地区1位の神戸と第1戦を戦い、91-123で敗れた。
日銀鹿児島支店は1日、最近の県内金融経済概況を発表した。「一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」と2025年12月の判断を維持した。
宮崎県は1日、家畜伝染病の豚熱(CSF)に感染した野生イノシシの確認事例が、昨年4月の初確認以来100例を超えたと発表した。
鹿児島県志布志市指定文化財である明治時代の商家「山中氏邸」と、江戸時代建造とされる武家屋敷「木下氏邸」が、民間企業によってホテルと飲食店、美容サロンを備えた複合施設に生まれ変わった。5月1日開業した。県によると、指定文化財を民間が活用するのは県内初。歴史的建造物を生かしたにぎわいの中心として期待される。
地域の伝統的食材としても親しまれてきた「クワレシダ」の群生が鹿児島県伊佐市菱刈川北の川岸に現れた。かつて川内川沿いに多く生育し「ユノオ(湯之尾)シダ」と呼ばれてきたが、竹やアシが生い茂り少なくなっていた。除草作業で環境が改善したらしく、地元では「懐かしくおいしい身近な植物で、さらに復活してくれたら」と喜んでいる。
鹿児島市立美術館で開催されている「なんだこれは!岡本太郎展」(同館、南日本新聞社主催、光学堂特別協賛)は1日、来場者が2万人を突破した。2万人目となった第一工科大学2年の福山泰希さん(19)=鹿児島市=に記念品として関連グッズが贈られた。
立春から八十八夜となる2日を前に、鹿児島県茶業会議所は1日、鹿児島市の県茶市場で恒例の献茶祭を開いた。茶商や生産者らが、茶業発展に貢献した樋渡次右衛門の記念碑に新茶を献上。感謝するとともに、消費拡大を願った。


