南日本新聞ニュース
バスケットボールりそなBリーグ2部(B2)西地区の鹿児島レブナイズは13日、同地区の福岡と敵地で対戦した。90-63で快勝し、前日の雪辱を果たした。通算成績は12勝12敗の3位。
犯罪被害者や家族からの相談や支援にあたる「かごしま犯罪被害者支援センター」が、今年で設立から20年を迎えた。相談件数は設立時の8.5倍に増え、特に多いのが性的被害だ。被害の低年齢化が目立ってきており、相談員は被害者に寄り添いながら、社会の正しい理解と支援を求めている。
鹿児島市のアマチュア劇団「風見鶏」の朗読のつどいが、同市のカクイックス交流センターであった。昼と夜の部があり、合わせて約80人が朗読で広がる物語の世界を楽しんだ。
音楽愛好家でつくる「歌で曽於市を元気にする会」は、初のコンサートを同市末吉中央公民館で開いた。市民ら約160人が詰めかけ、郷土愛にあふれた歌の数々を楽しんだ。
鹿児島市船舶局は現行の経営計画(2022~31年度)を1年繰り上げて見直すことを決め、素案をまとめた。桜島フェリーの車両輸送量が想定を下回り、物価高で収支が悪化。新船建造延期や旅客運賃値上げなどの対策を検討している。
鹿児島市議会は10日、本会議を開き、5議員が個人質問した。市電を鹿児島港本港区エリアへ延伸した場合の事業費を、市は約73億円と推計していると報告した。軌道敷設や車両購入などにかかる費用を、現行4ルート案の平均延伸距離である約2.6キロで換算した。
熊本国税局は12日、2024事務年度(24年7月~25年6月)の鹿児島県内の所得税と消費税に関する調査結果を発表した。所得税の申告漏れは前年度より280件多い3034件で、総額は16億9400万円少ない62億6400万円。追徴税額は7億5500万円(4億5900万円減)だった。
いちき串木野市は2026年2月から、全庁の窓口業務の受付時間を計1時間15分短縮する。現在より30分遅い午前9時に開始し、45分早い午後4時半に閉じる。県内19市では、同1月からの鹿児島市に次ぐ取り組み。業務効率化と働き方改革につなげる。
鹿児島県は11日、中国東方航空が運航する鹿児島-上海線の定期便は来年1月、全便欠航になることを明らかにした。1月分は既に一部欠航が決まっていたが、県によると、同日午前、追加欠航の連絡があった。「市場の原因によるもの」との説明だった。
JR九州は12日、来年3月14日に実施する春のダイヤ改正で、日南線の南郷(日南市)-志布志間を4本減らし、1日上下16本から12本にすると発表した。油津(日南市)-南郷間は1本増の22本。油津-志布志間は現在、同社と鹿児島、宮崎両県、沿線3市(志布志、日南、串間)などが任意協議会を立ち上げ、将来の在り方を議論している。


