南日本新聞ニュース
奄美群島で、ソテツを枯らす外来種の害虫・ソテツシロカイガラムシ(CAS)による被害が深刻化している。2022年に奄美市で国内初確認されて以降、奄美大島、徳之島、喜界島の8市町村に広がっている。効果的な防除方法は今のところなく、大半の葉が枯れた場所も。奄美ではソテツは古くから食用として利用されており、伝統食への影響も懸念されている。
茶相場の高騰で各飲料メーカーが茶葉確保に苦慮する中、自社で茶を生産する動きが南九州市知覧で始まっている。市場買い付けや契約農家からの仕入れに加え、自ら栽培することで量、価格とも安定した調達を目指す。大手では珍しく、新たな動きとして注目される。
子どもの健やかな成長を願う伝統行事「おろごめ」が6日早朝、鹿児島県垂水市柊原地区の海岸であった。ふんどしを締めた柊原小学校の児童30人が、砂浜に掘った穴の中で元気に取っ組み合った。
鹿児島県出水市の義務教育学校・鶴荘学園が、2026年度の野生生物保護功労者表彰(環境省、日本鳥類保護連盟主催)で環境大臣賞を受けた。ツルの羽数調査を長く続けてきた活動や特設教科「ツル科」での学習などが評価された。同校の受賞は22年度に続き2回目。
鹿児島市のスタジアム整備計画について、10日開かれた勉強会。参加した鹿児島市議や県議からは、「計画推進には整備地を早く決めるべきだ」との意見や、「(官民で進める)オール鹿児島の具体像が見えない」といった声が聞かれ、受け止めはさまざまだった。
鹿児島県薩摩川内市の新田神社で7日、入梅前の日曜日に行う伝統行事「御田植祭」があった。市民が神前で清められた苗を植えるのに合わせ、苗に虫や病気がつかないよう邪気を払う「奴(やっこ)踊り」が保存会によって奉納され、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。
鹿児島市が計画するスタジアム整備について考える勉強会が10日、市内のホテルで開かれ、鹿児島県議と同市議合わせて約30人が出席した。整備の必要性を訴える県サッカー協会、県ラグビーフットボール協会、鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島U)が主催。鹿児島Uの徳重剛代表は、質疑応答で整備費について考えを問われ「主体性を持って応分の負担をする覚悟で取り組んでいきたい」と述べた。
鹿児島中央署は11日、正当な理由なく鹿児島市内の医療施設に入ったとして、同市に住む無職の少年(18)を建造物侵入容疑で現行犯逮捕した。
バスケットボールBリーグ2部(B2)の鹿児島レブナイズは10日、スペイン2部のチームからデンマーク代表でセンター兼フォワードのケビン・ラーセン(32)が加入すると発表した。
鹿児島県本土の大島紬生産者でつくる本場大島紬織物協同組合(鹿児島市)の2025年生産反数が前年比22.4%減の8331反だったことが分かった。終戦直後の混乱期の数年を除くと1万反を下回るのは初めて。ピーク時の1.18%まで落ち込んでいる。


