南日本新聞ニュース
J3鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島U)のDF青木が終盤戦に向け闘志を燃やしている。今季J1町田から加入し、右サイドバックとして3得点4アシスト。18日の鳥取戦ではチームを勝利に導く逆転弾を決めるなど、昇格に欠かせない存在となっている。
枕崎市の薩摩酒造「明治蔵」で26日、新酒まつりがあった。今年で発売から70周年を迎えた「さつま白波」の新酒が振る舞われたほか、県内外の飲食店ブースが並び、約3300人でにぎわった。
海上自衛隊は30日、鹿児島県霧島市の鹿児島空港で海自鹿屋航空基地のP1哨戒機に弾薬を搭載する訓練をした。防衛省によると、国内の民間空港で自衛隊機に弾薬を搭載する訓練は初めて。基地の滑走路が攻撃されるなどして、部隊を運用できなくなるリスクを避ける狙い。
セメント業界最大手の太平洋セメント(東京)と鹿児島県は29日、シラス由来の火山ガラス微粉末(VGP)を使った低炭素型のコンクリートを屋久島町での民間工事に採用すると発表した。スーパー敷地内への休憩所や駐車場の整備で活用する。県によると、VGPを建物に使ったり、民間工事で導入したりするのは全国で初めて。県は普及が進むことを期待する。
霧島酒造(宮崎県都城市)は29日、スターバックスコーヒージャパン(東京都)と都城市下川東4丁目の国道10号沿いに整備する初のコラボレーション施設の名称を「KIRISHIMA GREENSHIP icoia(イコイア)」として、来年1月27日開業すると発表した。
2020年7月の豪雨被災で不通が続くJR肥薩線の「山線」と呼ばれる人吉(熊本県)-吉松(鹿児島県湧水町)間について、肥薩線の沿線16市町村でつくる利用促進・魅力発信協議会は29日、復旧に向けて沿線自治体に熊本、宮崎両県を交えた議論の場を早期に設けるよう鹿児島県に要望した。
日本貿易振興機構(ジェトロ)鹿児島は29日、海外4カ国・地域のバイヤーを招いた商談会を鹿児島市の黎明館で開いた。県内の工芸品関連事業者5社が、竹や木材を加工した日用雑貨、薩摩焼の食器、手染めのランプ、川辺仏壇といった自慢の品をPRした。
高齢者や障害者が抱える悩みへの理解を深めようと、旅客船の従業員を対象にしたバリアフリー講習会が29日、鹿児島市の鹿児島新港旅客ターミナルであった。県内6事業者から26人が参加。座学のほか体の動きを制限する器具を使う疑似体験などを通して、課題を探った。
ツル越冬地の出水市の出水平野で29日、アネハヅル1羽が確認された。同平野では2020年以来、5年ぶりとなる“珍客”。この日は同市高尾野町下水流の東干拓で、マナヅルの群れに入り餌をついばむ姿が見られた。
垂水市の垂水高校創立100周年記念式典は25日、同市文化会館であった。関係者約700人が節目を祝い、一層の発展を願った。大手予備校の東進ハイスクール国語科講師、林修さんの講演もあった。


