南日本新聞ニュース
相撲の鹿児島県高校新人大会は1日、鹿児島市のかごしま健康の森公園であった。団体は鹿児島実と樟南の2校が出場し、鹿実が2連覇を達成した。個人無差別級は有川空雅(鹿実)が制した。
鹿児島県肝付町の内之浦総合グラウンドで1日、中高生が自作のモデルロケットや模擬衛星を打ち上げる「宇宙甲子園」地区大会があった。ロケット部門に県内8チームが出場し、技術力を競った。鹿児島での開催は初。
コンビニが閉店してから中心部に商店が一軒もなかった鹿児島県曽於市大隅の坂元地区に、地域の女性らが運営する「北マーケット」がオープンした。商店ができるのは十数年ぶりで、地元農産物などを販売する。開店を待ち望んでいた住民らが、買い物を楽しんでいる。
任期満了に伴ういちき串木野市長選と市議選は2日告示される。立候補届け出は午前8時半~午後5時、市役所市来庁舎で受け付ける。
経営再建に取り組む山形屋(鹿児島市)は1日、同社が運営する朝日通り立体駐車場(同市)の営業終了日を2026年1月31日と公表した。代替駐車場として、センテラスパーキング(同市呉服町)の一部を借り上げる。
鹿児島県警は1日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、福岡県八女市大籠の会社員の男(38)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後4時40分ごろ、鹿児島県内の宿泊施設の浴場更衣室で、山梨県の30代男性の尻をスマートフォンで動画撮影した疑い。
鹿児島市の漫画家・イラストレーターのつくしゆかさん(41)が、過度の不安に襲われる強迫性障害の体験と不安を和らげるヒントをまとめたエッセー漫画を出版した。「病気に苦しんだ16年間で見つけた対処法が参考になればうれしい」と話す。
鹿児島市は、認知症の高齢者に対する見守り活動や理解促進に取り組む事業者と協定を結ぶ事業を始めた。初めての協定が6業者と交わされ、下鶴隆央市長は「見守り活動のリーダーとして地域をけん引して」と激励した。
官民一体で働きやすい職場環境づくりを目指す日置市の「ひおき共創コンソーシアム(共同体)」の12月設立を前に、導入セミナーが10月23日、市中央公民館であった。地元25社の約40人が参加し、経営の在り方などを意見交換した。
霧島市牧園の霧島高校総合学科3年生17人が、地域の特産品をそろえたカタログギフト「きりしま幸せギフト」を作成した。10月中旬にオンライン販売を始め、生徒は「霧島の魅力を広め、地域を愛する人を増やしたい」と意気込んでいる。


